大谷翔平データストック

エンゼルス大谷翔平選手の2022年の活躍を一年間、関連データとともにレポートしていくサイト

大谷翔平、6/22、6/23史上初の二日連続の投打キャリアハイ

6/22には打つ方で2本の3ランホームランなどで8打点を挙げると、
翌日6/23には投げる方で8回を13奪三振、無失点で今季6勝目を挙げる圧巻のピッチング。

8打点を挙げ、翌日に13奪三振を挙げた選手はメジャーリーグ史上存在しなかったようです。
二刀流なのだから当たり前だろうと思いきや、それが酷似した記録を挙げた選手がかつて一人だけいたようで、
それが1966年にブレーブスのトニー・クロニンガー投手。
彼は、4/12に延長13回を完投して12奪三振、同年の7/3に9番打者として2本の満塁ホームランを含む9打点を挙げたようです。
この投手による満塁ホームラン2本というのもまたすごい伝説ですが、
さすがに大谷のように二日連続ではありませんでした。

大谷の歴史的な二日間には記録だけでなく記憶にも残る偉大なものでした。
2本の3ランホームランはもちろんすごいのですが、
この2本目が9回裏の同点に追いつく価値ある一発。
13奪三振も再び続く連敗の中、しかもクローザーのイグレシアスが投げられないと
分かっている中での登板で、きっちり仕事を果たし、
みたび、チームの連敗ストッパーとして大貢献した試合。

不調と言われながらも、なんだかんだで大谷翔平は今年も伝説的な活躍を見せてくれますね。

今季の印象的な伝説級の活躍をまとめてみました。

4/ 8 メジャー史上初の投打同時出場での開幕投手
4/11 左打者の打球速度最速記録更新の191・7キロ(二塁打
4/16 待望の今季第1号&一試合2発
4/17 2試合連続の第3号ホームラン&マルチ安打&3打点&盗塁の大活躍
4/21 二刀流で今季1勝目!2安打2打点
4/28 2勝目&3安打のマルチ
5/ 6 あわやノーヒットノーランかという衝撃のパーフェクトピッチング(7回11奪三振、無四球、無失点)3勝目&マルチ安打1打点
5/ 9 9回裏同点タイムリー&サヨナラのホームイン
5/10 2打席連続本塁打&キャリア初のグランドスラム
5/15 メジャー通算100号ホームラン
5/16 2日連続のホームラン
5/23 日米通算150号ホームラン
5/30 10号、11号と2打席連続ホームラン
6/10 二刀流で7回1失点&12号逆転2ランで、チームの15連敗を阻止
6/12 第13号&3安打のマルチ
6/12 相手投手のノーヒットノーランを9回表に三塁打を放ち阻止
6/12 二刀流で6回無失点&マルチ安打で、再び連敗ストッパーに!(2度目)
6/22 2本のスリーランホームランなどでキャリアハイの8打点。2本目は9回の土壇場で同点に追いつく価値あるホームラン。
6/23 8回を13奪三振、無失点で今季6勝目を挙げ、チームの連敗を阻止!(3度目)

残りのシーズンも一体、どんな記録、記憶を起こしてくれるのか楽しみですね!

《DATA》6/25時点
エンゼルスチーム内ホームランランキング
1位 トラウト 22
2位 大谷 15
3位 ウォルシュ 13 ↑

アメリカンリーグホームランランキング
1位 ジャッジ 27
2位 トラウト 22
3位 アルバレス 22 ↑
4位 バクストン 19 ↑
   リゾ 19 ↑
6位 ディバース 17 ↓
   ゲレロJr. 17 ↑
8位 J・ラミレス 16 ↓
   スタントン 16 ↓
10位 大谷 15 ↓
   シーガー 15 ↑

アメリカンリーグ奪三振ランキング
1位 マクラナハン 113
2位 シース 108
3位 コール 103
(6位 大谷 90 ↑)