大谷翔平データストック

エンゼルス大谷翔平選手の2022年の活躍を一年間、関連データとともにレポートしていくサイト

7/20 大谷選手オールスターで初ヒット!

大谷選手が7/20にオールスター2度目の選出で、オールスター初ヒットを放ちましたね。
すっかりメジャーリーグのトッププレイヤーになり嬉しい限りです。


最近は、投手としての進化も目覚しく、7月14日のリアル二刀流の試合で
投手として登板して6連勝、4試合連続二桁奪三振
4回1死後に自責点を許しましたが、その時点までで連続無自責点記録を32回まで伸ばしました。

4試合連続二桁奪三振は、エンゼルスでは伝説の投手ノーラン・ライアンに並び、
連続無自責点は、エンゼルスでは2006年ジョン・ラッキーの30回2/3連続無自責点の球団記録を更新しました。

昨年は二刀流での活躍で名前が頻繁に取りだたされた二刀流の元祖 "ベーブ・ルース"。
今年は、投手・大谷の進化により、最近何かと名前が上がりだした奪三振王 "ノーラン・ライアン"。


あまりにも有名な伝説の投手ノーラン・ライアンについて少し調べてみました。

人類で始めて「100マイル」(約161キロ)の壁を破った“ザ・エクスプレス”の異名を取った大投手。
シーズン最多奪三振記録(383)・通算最多奪三振記録(5714)保持者。
1966年メッツからキャリアをスタートさせ、メッツで5年在籍。
その後、エンゼルスで8年、アストロズで9年、レンジャーズで5年。

エンゼルス時代のノーラン・ライアン
1972年〜1979年在籍。エンゼルス在籍時は、25歳〜32歳時。
1973年には、当時史上2人目の年間2度目のノーヒットノーランを達成させています。
さらには、1974年に3度目、1975年に4度目のノーヒットノーランを達成するなど驚異的なシーズンを連続して送りました。
ノーラン・ライアンは、エンゼルスで、年齢、実績ともに選手としての全盛期を過ごしたようです。

大谷選手は4試合連続二桁奪三振の記録で、エンゼルスでは伝説の投手ノーラン・ライアンに並びましたが、
そのノーラン・ライアンエンゼルスでの連続二桁奪三振記録(4試合以上)は、というと、

1972年 8/29〜8/31の4試合(11、10、10、11)
1973年 5/15〜5/29の4試合(12、12、13、10)
  同年 8/29〜9/15の4試合(10、12、12、10)
1974年 5/15〜5/29の4試合(12、12、13、10)
1977年 5/19〜6/16の7試合(12、12、12、11、19、10、14)
  同年 8/13〜8/29の4試合(11、13、10、11)

4試合以上は5回、最長試合は6試合連続(1回)の記録を持っています。

大谷選手は現在、
2022年 6/23〜7/14の4試合(13、11、10、12)

大谷選手が次の登板でも二桁奪三振を達成すれば、連続試合を5試合に伸ばすことになり、
奪三振ノーラン・ライアンの最長記録にあと2試合と迫ります。
もちろん、勝利が第一ですが、奪三振記録も含めて、次の登板に期待したいですね。

※データ参照元Baseball Reference